沿革

中古文学会は、「中古文学の研究を推進するとともに、会員相互の連携と親睦を図ることを目的」(会則第2条)として、1966年に発足しました。

本会は、その目的を実現するために、春秋2回の大会の開催、同じく年2回の機関誌「中古文学」の発行を主な事業として行っています。

発足から10年間は、山岸徳平会長のもと、事務局を2年間の持ち回りで各大学が担当し、1977年からは会長に代えて代表委員を置くこととし、代表委員の勤務先に事務局を置く体制を原則とするようになり、現在に至っています。

事務局校(会長または代表委員)および会場校の履歴は、下欄のとおりです。事務局校がその任期中に会場校を務めた時期、事務局校がその任期を終えた直後に会場校を務めた時期、そして事務局校が会場校を務めない現在と、大まかに三期に分かれるようです。さらに、現在は新事務局が担当する初めての大会が春季ではなく秋季に移っていて、事務局校の負担軽減の歴史も垣間見えます。

春秋2回の大会は、春季が東京での開催、秋季が地方での開催ということで、ほぼ慣例化しています。また、大会は土曜日の午後と日曜日の全日を費やして研究発表会を行ってきましたが、ここ10年ほどは、土曜日にシンポジウムを開催することが、やはり慣例化しています。

西暦 事務局 春季大会 秋季大会
1966年 東洋大学
(山岸徳平)
なし 東洋大学
1967年 なし 大阪女子大学
1968年 早稲田大学 同志社大学
1969年 学習院大学
(同)
学習院大学 大阪樟蔭女子大学
1970年 日本女子大学 比治山女子短期大学
1971年 日本大学
(同)
学習院大学 神戸大学
1972年 日本大学 名古屋市立女子短期大学
1973年 昭和女子大学
(同)
日本大学 宮城学院女子大学
1974年 昭和女子大学 富山大学
1975年 専修大学
(同)
昭和女子大学 岡山大学
1976年 専修大学 天理大学
1977年 同志社大学
(南波浩)
京都女子大学 太宰府天満宮
(和歌文学会合同)
1978年 実践女子大学 同志社大学
1979年 甲南女子大学
(中村忠行)
大阪女子大学 北海道大学
(和歌文学会合同)
1980年 学習院大学 甲南女子大学
1981年 武庫川女子大学
(野中春水)
武庫川女子大学 梅光女学院大学
1982年 日本大学 大阪市立大学
1983年 金城学院大学
(松村博司)
金城学院大学 二松学舎大学
1984年 椙山女学園大学 東北大学
1985年 学習院大学
(木村正中)
学習院大学 熊本大学
(全国大学国語国文学会合同)
1986年 鶴見大学 松蔭女子学院大学
1987年 國學院大學
(小林茂美)
國學院大學 新潟大学
1988年 明治大学 山形県立米沢女子短期大学
1989年 早稲田大学
(中野幸一)
早稲田大学 愛知淑徳大学・短期大学
1990年 武庫川女子大学 宮城学院女子大学
1991年 二松学舎大学
(塚原鉄雄)
二松学舎大学 就実女子大学
1992年 二松学舎大学 愛媛大学
1993年 日本大学
(杉谷寿郎)
二松学舎大学 山形大学
1994年 白百合女子大学 同志社大学
1995年 東洋大学
(神作光一)
日本大学 信州大学
1996年 立正大学 山口県立大学
1997年 大東文化大学
(須田哲夫)
東洋大学 宮城学院女子大学
1998年 立教大学 椙山女学園大学
1999年 専修大学
(小山利彦)
大東文化大学 奈良女子大学
2000年 大妻女子大学 甲南女子大学
(全国大学国語国文学会合同)
2001年 明治大学
(日向一雅)
専修大学 九州大学
2002年 聖心女子大学 相愛大学
2003年 実践女子大学
(横井孝)
明治大学 同志社大学
2004年 東京大学 広島大学
2005年 学習院大学
(神田龍身)
実践女子大学 大阪府立大学
2006年 東洋大学 中京大学
2007年 早稲田大学
(福家俊幸)
國學院大學 山形大学
2008年 龍谷大学 東京学芸大学
2009年 立教大学
(小嶋菜温子)
国士舘大学 関西大学
2010年 慶應義塾大学 立命館大学
2011年 白百合女子大学
(室城秀之)
日本女子大学 愛知淑徳大学
2012年 東洋大学 大阪大谷大学
2013年 日本大学
(阿部好臣)
学習院女子大学 東北大学
2014年 立教大学(新座) 京都女子大学
2015年 國學院大學
(秋澤亙)
白百合女子大学 県立広島大学
2016年 早稲田大学 大阪大学
2017年 お茶の水女子大学
(松岡智之)
東京女子大学 静岡大学
2018年 日本大学 ノートルダム清心女子大学
2019年 愛知淑徳大学
(久保朝孝)
共立女子大学 関西学院大学
2020年 龍谷大学 北海道大学
2021年   神奈川大学